Canon「iVIS HF R21」用DCアダプタの製作
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Canonの小型ビデオカメラ「iVIS HF R21」を自動車内で使いたいと思ったのですが、「iVIS HF R21」のバッテリーは容量が小さく長時間使用できません。といって、自動車の電源を使用できるアダプタはないようです。
そこで、自動車の電源(DC12V)をiVIS用のDC5.3Vに落として、車内で使用できるDCアダプタ(=DC-DCコンバータ)を製作しました。

1.外観

電源はシガーライターのソケットから取りますが、筆者の場合シガーライターから分岐したコネクタをつけていますので、写真のように入力側リード線にはシガープラグではなくコネクタをつけています。
また、念のため入力側に電源スイッチ(写真に見えるトグルスイッチ)をつけています。


製作したDCアダプタ

2.内部

DCアダプタの内部は下のようになっています。


DCアダプタの内部

製作といっても、以前に秋月電子通商で購入して手持ちにあった非絶縁型DC-DCコンバータ KIC-053にコンデンサ等をつけてケースに収めただけのものです。KIC-053は非絶縁ですがVRによって出力電圧を調整できるもので、三端子感覚で簡単に使用できます。出力電圧はボリュームによってDC5.3Vに調整します。
アダプタのケースはアルミ板を曲げて作ったものです。
※秋月電子通商では、現在KIC-053を販売していないようです。

3.iVISのDCジャックの形状

「iVIS HF R21」をお持ちの方はご存じと思いますが、「iVIS HF R21」のDCジャックの形状は標準的な丸型ではなく下に示すような凹型(角型)をしています。

なので、「iVIS HF R21」に付属のACアダプタ“CA-110”のDC側プラグ形状は下のようになっています。

  

ACアダプタのプラグ/ジャックは丸型が標準だと思いますが、このiVISのプラグ/ジャックの形状は特殊です。

備考:「HF R21」以外に「HF R31」「HF M51」「HF M52」などもACアダプタ“CA-110”を使用します。

4.特殊形状のプラグ製作

丸型の標準的なプラグならば秋葉原のパーツショップで容易に入手できますが、この凹型のプラグはコネクタメーカーなどを調べても見当たりませんでした。
そんな場合、付属のACアダプタのプラグを切断して使用するのが一番手っ取り早い方法ですが、このACアダプタは高価なのでそこまでは踏み切れませんでした。
今回のDCアダプタの製作では、この特殊な形状のプラグの製作がメインといっても過言ではありません。


製作したDCプラグ

プラグの金属(電極)部分は、某パーツのシールドに使用されていた金属板(おそらく鉄板)を切りだして、それを曲げて作成したものです。
金属部分の内部とL字型の樹脂部分は、エポキシパテ(2液混合で硬化する粘土状のもの)で作りました(エポキシ自体はグレーで黒色は塗装です)。
プラグの先端部分は樹脂で丸みを持たせたかったのですが、あまりうまくいっていません。
金属部のへこんだ部分がプラス極、外側がマイナス極です。


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